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BGM By 近未来的音楽素材屋 3104式



――シーナ・ベース 格納庫


浩二「・・・でやぁ!」

敵兵士「ッギャ」


浩二「ぜぇ・・・ぜぇ・・・キリがない!いったいどこから沸いてきやがる・・・」



・・・こんなとき、兄さん――正男がいてくれたら・・・

彼がいてくれたのなら、どれだけ心強かっただろうか・・・

いや、そんな兄さんに会うために、ここまできたんじゃないか――


無線:兵士<ガ――浩二様!ご無事ですか!!>


無線越しに銃声が聞こえる。こっちもこっちだが、向こうも相当苦戦している模様


浩二「あー、こっちは大丈夫です!それより、そちらは!?」

無線:ミシェル<ガ――こ、浩二様が敵の8割をひきつけてくれていたようで・・・いま、司令塔まで突破したところです!>

浩二「ホント!じゃあもう少しで・・・」

無線:ノルス<ガ――だけど、気をつけて。敵の無線をたまたま傍受したけど、ヤバいのがそっちにいったみたい>

浩二「ヤバいの・・?」

???「それってー、私のことぉ?」

浩二「!?」

間一髪で飛んできた物を避けた。後数ミリずれていたら、確実直撃コースだったろう


浩二めがけてとんだ“何か”は遠くのコンテナに当たり、その場で爆発した。

グレネードの類だろうか?
・・・気がつくと、周囲の敵が身を引き始めていた。
――そして、奥から聞こえる、透き通ったような声。


???「にゃはー。やっぱりはーずしちゃったねぇwwwww」

浩二「だ、誰だ・・!」

???「にゃしし。はーじめまして!浩二さん。私は歌音。帝国の大陸侵攻軍所属。
    このシーナ・ベースの管理を任されてる、ただの爆弾魔よー。」



ベチュカのときもそうだけど・・・そんなにあっさり答えちゃっていいのだろうか?
・・・だいたい、軍事基地を任されてるただの爆弾魔なんて、いてたまるか!

心の中で盛大なツッコミを入れたかった浩二だが、作者が面倒くさがって尺の都合を考えて、あえて出さないことに。

見た目はカメ種の・・・ハーフかそこらといったところか。
背中には大きな甲羅に、ロングの茶髪。エメラルドグリーンのような肌をしている。
激戦を潜り抜けたのか、お腹には縫合の痕があり、頭にも絆創膏が張ってある。


普通の顔をしていれば、恐らく美人の部類に入るのだろうが、
その歪みきった、狂気に満ちた口元がすべてを台無しにしている。

そんな気がする。

しかし、管理を任されているということは、こいつを倒せばこの基地を奪い返せることにつながる。
そう考えた。


浩二「敵とわかれば・・・倒すのみ!」

歌音「にゃははは!そうこなくっちゃ!!
   さぁ!聞かせて頂戴!あなたの歌を!」